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【Enter Shikari】The Mindsweep

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【エンター・シカリ】ザ・マインドスウィープ

Enter Shikari The Mindsweep

 

  • 参加メンバー
  • Rou (ラウ) ボーカル、シンセサイザー
  • Rory (ローリー) ギター
  • Chris (クリス) ベース
  • Rob (ロブ) ドラム

 

  • 収録曲
  1. The Appeal & The Mindsweep I (ジ・アピール・アンド・ザ・マインドスウィープ1)
  2. The One True Colour (ザ・ワン・トゥルー・カラー)
  3. Anaesthetist (アネステティスト)
  4. The Last Garrison (ザ・ラスト・ギャリソン)
  5. Never Let Go Of The Microscope (ネヴァー・レット・ゴー・オブ・ザ・マイクロスコープ)
  6. Myopia (マイオピア)
  7. Torn Apart (トーン・アパート)
  8. Interlude (インタールード)
  9. The Bank of England (ザ・バンク・オブ・イングランド)
  10. There’s a Price on Your Head (ゼアズ・ア・プライス・オン・ユア・ヘッド)
  11. Dear Future Historians… (ディア・フューチャー・ヒストリアンズ…)
  12. The Appeal & The Mindsweep Ⅱ (ジ・アピール・アンド・ザ・マインドスウィープ2)

 

  • レビュー
デビュー当時に、レイブ・ミーツ・メタルと謳われ、シーンに大きな影響を与えたイギリスの4人組バンド、Enter Shikari (エンター・シカリ)。デビュー以来、ラウド・シーンを横断するミクスチャー・サウンドを追求して来たEnter Shikari (エンター・シカリ) がオーケストラも使い、更に音楽性の幅を広げる事に挑んだ4作品目のアルバム。どうしてもショッキングな音色のシンセサイザーに耳が奪われがちだが、ゴリッとしたリフを轟かせる一方で、軽快なカッティングや印象的なメロディを巧みに弾き分けるギター・プレイを聴けば、Rory (ローリー) がかなりのセンスの持ち主である事がよく分かる。

 

【東京カランコロン】UTUTU

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【東京カランコロン】UTUTU

東京カランコロン UTUTU

 

  • 参加メンバー
  • せんせい ボーカル、キーボード
  • いちろー ボーカル、ギター
  • おいたん ギター
  • 佐藤全部 (さとうぜんぶ) ベース
  • かみむー氏 ドラム

 

  • 収録曲
  1. 夢かウツツか
  2. 恋のマシンガン
  3. 僕の辞書
  4. ヒールに願いを
  5. ビバ・ラ・ジャパニーズ
  6. △□
  7. ネオンサインは独りきり
  8. 左耳から白旗
  9. 笑うドッペルゲンガー
  10. そうだ、フェイシャルへ行こう!
  11. かいじゅうになって
  12. 終点から始発へ

 

  • レビュー
ポップな可愛らしさとバンドとしての力強い肉体性を併せ持つ東京カランコロンが、メジャー・デビュー3作目のアルバムを発表。東京カランコロンのつよみは、いちろーとせんせいが、もとはそれぞれ SSW として活動していたという事。2人の魅力が掛け合わされた楽曲と歌は凡百のバンドには真似出来ない質を誇る。ギターについては、レッド・ツェッペリンやゆらゆら帝国が好きなおいたんのコミカルなリフ、ペダルを駆使した装飾音的フレーズが耳を奪う。そして何より1曲目や4曲目などで効く事が出来る第三の声としての、歌心溢れるプレイが秀逸。

 

【The Band Apart】謎のオープンワールド

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【ザ・バンド・アパート】謎のオープンワールド

The Band Apart 謎のオープンワールド

 

  • 参加メンバー
  • 荒井岳史 (あらいたけし) ボーカル、ギター
  • 川崎亘一 (かわさきこういち) ギター
  • 原昌和 (はらまさかず) ベース
  • 木暮栄一 (こぐれえいいち) ドラム

 

  • 収録曲
  1. (Opening)
  2. 笑うDJ
  3. ピルグリム
  4. 廃棄CITY
  5. (Save Point A)
  6. 禁断の宮殿
  7. 殺し屋がいっぱい
  8. 遊覧船
  9. 月と暁
  10. (Save Point B)
  11. 裸足のラストデイ
  12. 消える前に
  13. 最終列車
  14. (Endhing)

 

  • レビュー
荒井岳史氏の絶品カッティングと歌裏で静かに暴れ回る川崎亘一氏の単音クリーン・フレーズという図式を打ち立て、AOR 的なのに10代にも絶大な支持を受けるバンドとして唯一無二の地位を確立したバンアパの7作目。今回はタイトルから想起させる様な4つのスキットを挟み、2次元のレトロ・ゲームのような世界に引き込む。そのまわりに幅広い表情の楽曲が並ぶわけだが、それらは良くも悪くもより洗練された印象だ。お得意の AOR 的な楽曲も素晴らしい完成度だが、川崎亘一氏の奔放さがほんの少し抑制され、楽曲重視的になっている。

 

【SAWAGI】STARTS TO THINK ?

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【サワギ】スターツ・トゥ・シンク?

SAWAGI STARTS TO THINK ?

 

  • 参加メンバー
  • 観音 (かんのん) ギター
  • 雲丹亀卓人 (うにがめたくと) ベース
  • nico (にこ) ドラム
  • コイチ キーボード

 

  • 収録曲
  1. Fuss Upper
  2. Jag Jag
  3. Thonis
  4. Imbalance
  5. Rush Around In Circles
  6. Kruptos
  7. Horoscope
  8. Colors
  9. Atride
  10. How’s Your Day
  11. Trophy

 

  • レビュー
ダンス・ミューシックをコンセフトにロック、シャズ、ファンク、エレクトロなど多彩なジャンルを昇華し、洗練された音楽性でコンテンポラリーなダンス・チューンを奏でる気鋭のインスト・バンド、Sawagiのアルバム。2012年8月に発売された1stフル・アルバム『PUNCH GAMES』から約1年半、その創造性は更なる広がりを見せている。ギターは曲を構成する上で欠かす事の出来ない存在として鳴り響いており、緊張感のあるアンサンブルにおいて絶妙にスケール・アウトしたメインテーマが存在感を放つ1曲目、鍵盤とギターのフレーズを編み込みレイドバックしたダンス・チューンを作り上げた3曲目、歌い上げる様に奏でられたスリリングな長尺ソロが独自の音世界を作り上げた6曲目など、主役にも名脇役にもなりうる変幻自在のアプローチでグルーヴを躍動させたアルバム。

 

【TRICERATOPS】SONGS FOR THE STARLIGHT

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【トライセラトップス】ソングス・フォー・ザ・スターライト

TRICERATOPS SONGS FOR THE STARLIGHT

 

  • 参加メンバー
  • 和田唱 (わだしょう) ボーカル、ギター
  • 林幸治 (はやしこうじ) ベース
  • 吉田佳史 (よしだよしふみ) ドラム

 

  • 収録曲
  1. GRRR! GRRR! GRRR!
  2. HOLLYWOOD
  3. スターライト スターライト
  4. ポスターフレーム
  5. GOOD ENOUGH
  6. PUMPKIN
  7. 僕はゴースト
  8. 虹色のレコード
  9. FLASH!!!
  10. 恋するギターとガーベラの花
  11. ふたつの窓

 

  • レビュー
前回のアルバムから実に4年振り、TRICERATOPS 11枚目のアルバムが発表された。近年は様々なアーティストの楽曲提供も盛んに行っている和田唱氏のソングライティング・センスが光る素晴らしいアルバム。最初に耳に飛び込んでくるのはバンド一丸となったダンス・グルーヴで、4打ちビートを3ピースで展開するというバンド本来の持ち味が鮮やかに展開されている。3曲目、7曲目、9曲目などの疾走リフ・ナンバー、5曲目、6曲目のモダン R&B 的アプローチ、8曲目、11曲目の絶品バラードなどにもバンドの魅力が見事に凝縮されている。リズム面とメロディが際立っているが、絶妙に配置されたアコギやエレキのギター・プレイも聴きどころだ。更に同封された特典音源 CD には桜井和寿氏とのオリジナル共作曲も収録されている。